教育現場を「臨床」する

教育現場を「臨床」する
  • 『教育現場を「臨床」する : 学校のリアルと幻想』
  • 内田良 著
  • 慶應義塾大学出版会
  • 2023.8
  • ISBN: 9784766429053
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年3月22日取得)

疲弊する教師、校則、部活動、感染症……
子どもをめぐる不合理を可視化する。
学校における喫緊の課題である「部活動」「校則」「虐待といじめ」などの問題を、著者独自の観点から多角的に分析する。学校の虐待といじめは増えているのか。部活動はだれにとって問題なのか。校則は変わるのか。データを丁寧に分析し、結果から見える「真実」、そして子どもたちや教師たちの「苦悩」がどこにあるのかを明らかにする。
プロローグ
第1部 学校と「臨床」
1 「臨床」という幻想
2 丸裸の先生が学校を変えていく
3 組織に閉ざされる個々の声──部活動指導者の負担から考える
第2部 部活動はだれのためか
4 「ケガはつきもの」というあきらめ──事故再生産の構造
5 部活動という聖域
6 「外部化」幻想の落とし穴
7 部活動ーーだれにとっての問題か
第3部 コロナ禍の学校
8 インフルエンザにかからない方法──マネジメントがリスクを生み出す!?
9 リスクのアンテナ──ゼロリスクをあきらめる
10 だれが子どもを黙らせているのか
第4部 校則は変わるのか
11 校則という桎梏( しっこく)
12 コロナ禍が校則を動かした
13 私生活への越権的な介入ーー「学校依存社会」を読み解く
第5部 家庭は安全か
14 コロナ禍における子ども虐待の「消える化」現象
15 減少する子ども虐待、増大する危機感
16 安全の格差、子どもの受難──虐待といじめの地域差に迫る
17 学者は真実を知っている?──いじめのウソとマコトに迫る
エピローグ
文献注

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