リーガル・ラディカリズム

  • 『リーガル・ラディカリズム : 法の限界を根源から問う』
  • 飯田高, 齋藤哲志, 瀧川裕英, 松原健太郎 編
  • 有斐閣
  • 2023.8
  • ISBN: 9784641126435
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2025年3月20日取得)

論究ジュリストの好評連載を単行本化。いわゆる基礎法学の4分野─法哲学・法社会学・法制史学・比較法学─の研究者が6つのテーマを通して現代法の根底にある問題を分析し,基礎法学分野の意義と可能性を探求する。さらに,他分野の研究者によるコメントを掲載し,基礎法学分野との対話を実現した。
第1章 ルールの破り方 1 ルールを破って育てる◎飯田 高/2 アメリカ流のルール破り◎溜箭将之/3 「国法」が破られる意味◎桑原朝子/4 法を無視する義務?◎米村幸太郎/コメント◎唐沢 穣
 第2章 デモクラシーと戦争 1 戦争に抗するリアリズム◎キンチ=ホェクストラ(松原健太郎訳)/2 戦争とデモクラシー◎守矢健一/3 末弘厳太郎におけるデモクラシー概念の変質◎長谷川貴陽史/4 デモクラシーと戦争は互いを必要とするか◎郭 舜/コメント◎五百旗頭 薫
 第3章 くじ引きの使い方 1 「くじ引き」の合理性◎大西楠テア/2 「くじ引き」を統治制度の現実から考える◎馬場健一/3 なぜくじで決めないのか?◎瀧川裕英/4 人事と天命のあいだ◎桜井英治/コメント◎吉田 徹
 第4章 死者の法的地位 1 死の害と死後の害◎安藤 馨/2 死・宗教・法◎久保秀雄/3 死者の生かし方◎齋藤哲志/4 仮構の死者,仮構の土地◎松原健太郎/コメント◎問芝志保
 第5章 人の等級 1 ロシア国家の歩みと身分・等級◎渋谷謙次郎/2 事実としての人の等級(?)◎森 悠一郎/3 デモクラシーとイソノミー◎川村 力/4 法概念としての障害◎吾妻 聡/コメント◎小島慎司
 第6章 法の前の神々 1 宗教は法にとって必要か?◎大屋雄裕/2 1987年フィリピン革命憲法のキリスト教的起源◎ブライアン=ティオハンコ(松原健太郎訳)/3 宗教法としてのイスラーム法から見た法の正当性について◎両角吉晃/4 法の前の神々,神々の前の法◎尾崎一郎/コメント◎山本健人
 第7章 座談会 「企画を終えて─これからの基礎法学」

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