イノベーション概念の現代史

イノベーション概念の現代史
  • 『イノベーション概念の現代史』
  • ブノワ・ゴダン 著、松浦俊輔 訳
  • 名古屋大学出版会
  • 2021.10
  • ISBN: 9784815810467
  • 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年2月13日取得)

現代社会のキーワードとして君臨する「イノベーション」。いかにして考え出され、政策や経営に組み込まれていったのか。また、研究はどのように商業化に巻き込まれたのか。国際機関や省庁・企業の実務家たちに焦点を合わせ、科学・技術の「有用性」を問い直す、私たちの時代の概念史。
序 章
第1章 前史
技術的失業
技術変革
技術的進歩
第I部 技術イノベーション
第2章 応用された科学としてのイノベーション
英国学術協会
科学産業研究庁
第3章 成果としてのイノベーション
第4章 過程としてのイノベーション
OECD
米商務省
英国科学技術中央諮問評議会
国立研究開発公社
第5章 システムとしてのイノベーション
米商務省
OECD
第II部 アイデアからアクションへ
第6章 イノベーション政策の発明
イノベーションに対する障害となる政策
産業イノベーションのための政策
米商務省
イノベーションを測定する
第7章 今日のイノベーション政策
イノベーション戦略
概念の拡張
終 章
付録

解説(隠岐さや香)
参考文献
索引

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