
- 『日本近代社会形成史 : 議場・政党・名望家』
- 東京大学出版会
- 2021.3
- ISBN: 9784130266116
- 出典:国立国会図書館書誌データ(2024年1月30日取得)
-- 日本近代社会形成史 | 楽天ブックス日本が近世から近代へと移り変わる時代は,近世身分制が解体し,「個人」を社会の構成員とする社会が形成されていく時代であった.本書は,このような近代社会が形成されるプロセスについて,資本主義化の本格的な進展という状況をふまえつつ,議会・政党・名望家に注目しながら解明する.
序 章 日本における近代社会の形成過程
第I部 幕末維新期における国家と社会
第1章 公議人の存在形態と公議所における「議論」--三田藩を事例に
第2章 近代における議事実質化の試みーー公議所・地方民会
第3章 幕末維新期の三田藩における新たな社会構想
第II部 明治前期における「個人」の形成
第4章 明治一四年の政変前後における改進党系政治運動と『神戸新報』
第5章 明治二〇年代初頭における政治運動の論理と展開ーー兵庫県を中心に
第6章 第一回総選挙における選挙運動ーー兵庫県第三区法貴発を事例に
第III部 資本主義の展開過程における国家と社会
第7章 明治中期における名望家の存在形態ーー阪鶴鉄道と大西善太郎
第8章 市民社会形成と名望家ーー兵庫県美嚢郡三木町玉置家を事例に
終 章 近代日本における「個人」形成と国家
The Formative History of Modern Society in Japan
Shoji MIMURA